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医療環境における多剤耐性菌管理のためのCDCガイドライン2006

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公立大学法人横浜市立大学附属病院臨床検査部準教授 満田年宏 訳・著
発行年月:2007年3月刊
判型:B5判2色刷
ページ数:96頁
ISBN:978-4-86092-069-2

<主な内容>
目 次

I.序文

II.背景
多剤耐性菌の定義
多剤耐性菌の臨床的な重要性

III.多剤耐性菌の疫学
傾向
耐性菌伝播における重要な概念
多剤耐性菌伝播における保菌医療従事者の役割
市中感染型MRSA(community-associated MRSA,CA-MRSA)の影響

IV.多剤耐性菌の予防と制御
感染の予防
多剤耐性菌伝播の予防と制御
多剤耐性菌の制御に関する文献の概要
制御のための介入
(1)管理面でのサポート
(2)教育
(3)抗菌薬の賢明な使用
(4)多剤耐性菌の監視(サーベイランス)
(5)感染制御のための予防策(infection control precaution)
(6)環境面の対策(environmental measures)
(7)除菌(decolonization)

V.考察
1つの多剤耐性菌を焦点とした介入の他の多剤耐性菌への影響
費用(costs)
実施の可能性(feasibility)
多剤耐性菌の制御のための対策の選択に影響する因子
多剤耐性菌を制御するための適切な方策における意見の相違
多剤耐性菌の制御のための2段階のアプローチ(two-tiered approach)

VI.多剤耐性菌の伝播の予防(表3)
VI.A. 多剤耐性菌(MDRO)感染症の罹患率や担当する母集団に関係なく,すべての医療施設に対する一般的な勧告
VI.A.1. 管理面での対策
VI.A.2. 医療従事者の教育と訓練
VI.A.3.抗菌薬の賢明な使い方
VI.A.4. 監視体制(サーベイランス)
VI.A.5. 多剤耐性菌の伝播を防ぐための感染制御のための対策
VI.A.6. 環境対策
VI.B. 多剤耐性菌の伝播を防ぐための介入の強化
VI.B.1. 適応とアプローチ
VI.B.2. 管理面での対策
VI.B.3. 教育面での介入
VI.B.4. 抗菌薬の適正使用
VI.B.5. 監視(サーベイランス)
VI.B.6. 感染制御のための予防策の強化
VI.B.7. 問題となる多剤耐性菌の伝播を防ぐために,必要に応じて患者入院と配置のための方針を実施する
VI.B.8. 環境面での対策の強化
VI.B.9. 除菌

用語解説-多剤耐性菌

文献

表1 医療環境における多剤耐性菌(MDROs)の制御についての報告の分類,1982~2005年
表2 医療環境で実施された研究で採用された多剤耐性菌(MDROs)の制御のための対策,1982~2005年
表3 〔第1段階〕医療環境における多剤耐性菌の日常業務における予防と制御のための一般的な勧告
〔第2段階〕多剤耐性菌の制御努力の強化のための勧告

■訳者による解説編

Part A.訳者による用語解説の追加

Part B.医療環境における多剤耐性菌管理のためのCDCガイドライン(2006)の位置づけと理解
1 多剤耐性菌をとりまく世界事情
2 米国の動向
3 欧州の動向
4 日本の動向
5 “医療環境における多剤耐性菌管理のためのCDCガイドライン(2006)”をわが国でどう生かすか
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